日本におけるETF

日本でのETFは、実は、アメリカなどに比べてものすごく遅れを取っています。
例えばETFの本数で比べると、アメリカでは、550本以上のETFが上場しています。しかし日本では、わずか79本しかないのです。(2009年08月24日時点)

こういう差は、アメリカがETFをものすごく売りだしていた歴史的背景も関係していますが、こんな歴史的背景を除いて考えても、日本は欧米に関して投資環境が遅れています。日本におけるETFは、まだ発展途上におけるといえるでしょう。

日本でETFの導入が遅れた理由には、日本国内で設定されたETFでなければ、日本のマーケットに上場できないという法律があったからです。

また、今まで日本の金融機関は、ETFを過小評価している点があり、あまり積極的に売買していなかった面も挙げられます。そのために、日本の個人金融資産においての投資への運用の割合も非常に安いのです。

日本のETFは、まだまだ投資信託の陰に隠れてしまっています。
しかし、世界市場からみると、ETFこそ、投資の市場を引っ張って行く金融商品だといわれています。

アメリカにおいては、ETFに設定されている金額が年平均54%以上も上昇しています。つまり、毎年1.5倍近くも、ETF全体の市場規模が大きくなっていることになります。

ETFは流動性やコスト、バラエティを考慮すると、これからの時代、さらに市場で活躍するといわれています。そして、ETFは、株式、債権だけでなく、金、銀や原油といった先物商品まで、投資の対象を広げています。カバーする範囲は、投資信託にも匹敵するものへという成長しているのです。

これからETFは、株式と同様にお客様を通じて売買されるようになる期待の金融商品なのです。

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